ところが最近、Nun studyという研究で意外な発見がありました。ある修道院の修道女の全員の生活習慣や食生活、認知症の度合いを事前に調査し、亡くなったら解剖して脳を調べるものです。
11月3日・4日に神戸国際展示場・神戸国際会議場で行われた「第43回日本死の臨床研究会年次大会」に、当院の研修制度を利用し参加させていただきました。
山崎先生は「スピリチュアルペインとは、その状況における自己のありようが肯定できない状況から生じる苦痛」と定義され、自己と他者との関係で解決できると説いた。真に拠り所となる他者の存在が必要であり、他者の中には信仰や自然、哲学、音楽、ペットなども含まれる。
ガスボンベ式発電機2台、ガソリン発電機1台
秋桜が綺麗に咲く9月27日、「第6回 結楽サロン」を開催するこができました。お看取りまで関わらせていただいたご家族10名が参加してくださりました。
奥様より「ご主人が感謝の気持ちを何度も伝えてくださったエピソード」や「亡くなる前日大好きだったコーヒーを湿らしたガーゼを美味しいと吸い付いた思い出」を話していただきました。
開院3年半が過ぎました。初心に戻り、改めて大切にしていたことは何かを心に留め進んで参りたいと思います。
10月に愛知県看護協会で開催された、「職場の人間関係を潤すコミュニケーション〜アサーションの活用〜」の研修会に参加させていただきました。そしてその学びを基に、12月2日院内でフィードバック研修を開き、当院スタッフと勉強する機会を設けていただきました。
簡単にサルコペニアかどうかをみる検査があります。「指輪っかテスト」といって、両手の人差し指と親指で輪を作り、下腿のまわりを囲うテストです。もしその輪に余裕ができるようでしたら、あなたはサルコペニアの可能性がありますので注意してください。
過日、名古屋東急ホテルで開催されました「第23回 医業経営コンサルタント学会 愛知大会」に統括管理:須田と事務リーダー:野木森で参加して参りました。
在宅専門クリニックのため医療現場の体験を実際行っていただくには少し困難があり、生徒訪問の相談があった際もその旨お伝えしましたが、それでも在宅医療に興味を持ち見学に来てくれました。一政看護師を中心に在宅医療や医師、看護師、医療事務の仕事について説明し、また事前に鈴木医師に質問のあった「在宅医療医師になろうと思ったきっかけ」や普通の病院との違い等、当日立ち会えない鈴木医師はビデオレターにて学生に語りました。
クリニック内に様々な医療機器が無い中、在宅医療ならではの小さな心電図やエコー、訪問車に常に乗せている蘇生バッグやAED等の説明に細かくメモを取り、真剣な眼差しで聞く学生の姿に心打たれました。
この度、結ファミリークリニックで働かせていただくことになりました小林 三佐子と申します。5年間小牧で皮膚科医として働いていました。
今まで医療・介護など様々な場面で、患者様から「自分らしく生きる」という姿を何度も経験し、私自身も様々なことを学び、お力をいただきました。
少し前のお話しですが、日頃医療連携をさせていただいております江南厚生病院内での在宅医療連携報告会に参加いたしました。
まだ残暑が厳しい頃のお話ですが、8月末に第21回日本褥瘡学会学術集会に参加して参りました。
10月5日の第3回楽田ふれあい祭りで「人生会議」をテーマとした寸劇をしました。「人生会議」って聞きなれない言葉ですね。大層な言葉ですが、簡単にいうと「これまで生きてきたことをみんなで話し合う」ことです。なんでそんなことを今更する必要があるのか…と思うかもしれませんね。でも、いまの時代だからこそ求められていることなのです。
寸劇では、ある日の老夫婦の風景から始まります。テレビを観ていたら、「急病になったときに備えて自分の意思をひとに伝えていますか?」というインタビューが出てきます。老夫婦は自分たちの意思をお互いに話していなかったことに気づき、話しておこうという思いに駆られますが何を話していいのかわかりません。
私は、孫や近所の子供たちに話をするように、自分たちのことを話すことができればと思います。しかし、以前は良くみられたはずの「じいちゃんばあちゃんが幼い子供たちに昔話をする」という光景はほとんど見られなくなっています。少子高齢化、核家族化が影響しているのでしょうか…。
残暑厳しい8月29日、小牧市COHALU WOODの個室ルームをお借りして「ピアサポートの会」を開くことができました。AYA世代のご遺族4名+お子様3名のピアサポーターが参加してくださりました。
11月30日に「ピア〜まちをつなぐもの〜」の上映会を開催することが決まりました。在宅医療・介護に懸命に取り組む若き医師と、その仲間たちの命と希望の物語です。
前置きが長くなりましたが、今年初めてスタッフの子ども向けに「子ども仕事参観日」を企画しました。慌ただしい毎日の中、ドタバタと内容告知となりましたがなんと9名の小学生が集まってくれました。
はじめ緊張していた子どもたちもきちんと自己紹介もできました。次から次へと企画が進みますが皆、目がキラキラ、発想も豊かで皆でよく笑いました。

全スタッフがそれぞれの担当の内容をレクチャーしながら、時にお父さん、お母さんの優しい顔になったり子どもの行動にドキドキしたり…。
劇団結の講演としましては、昨年の秋から久しぶりになりました。今回は鈴木院長と田所医師のW医師の主演、90歳の夫婦コンビ役となりました。
劇のテーマ「こんな感じで、最後まで自宅で過ごせますよ〜」から「在宅診療がどのように始まるのか」「どのように他職種の方と関わるのか」「どのように自宅で過ごせるのか」「家族に何かできるのか」「どのように最後を看取るのか」などの素朴な疑問の答えが分かるような内容を簡単に再現した劇となっていました。
5月25日、国立京都国際会館にて日本認知症ケア学会に参加してきました。
今回のサロンは、OB森藤さんがウェルカムボードにダイナミックな鯉のぼりを描いてくださり、「Welcome back to 結楽サロン」とメッセージを入れてくださいました。「おかえりなさいサロンへ」というメッセージに込められたた愛がとても嬉しく感じました。
とお気持ちを聞かせて頂きました。私たちスタッフも、夫婦の形、生き様など、人生の先輩として、また人として学ばせていただいております。
期待でわくわくしながら会場に進み、長田看護師とよい席を…と会場真ん中の席を確保。直ぐに満員となりました。
映画「ピア〜まちをつなぐもの〜」は、今年度秋以降に私たちの活動地域尾北圏内で上映予定をしております。詳細、場所や日程はまだ映画作?厖?厖??刳t????製会社の都合により未定ですが、早ければ夏頃には開催の詳細をお伝えできる予定です。ご期待いただきたいと思います。
昨年7月から全5回にわたり「地域の医療介護スタッフに向けてACPを現場の中で進めていける人材育成プログラム」が尾北医師会の企画で開催されました。その延長線上の企画として、3月2日(土)にほほえみプラザにて尾北医師会主催による「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)住民講演会」が開催されました。
最後に私も先の研修を受講した支援者を代表して「在宅支援者のアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の取り組み」と題し発表する機会をいただきました。
4月15日に2019年度運営計画発表会を日本料理関西さんで行いました。今年で4年目を迎えることになりましたが、開院当初に比べてはるかに大きく、活発になってきたと感じました。
特に3番については、クリニックの「私たちは住み馴れた場所で安心して暮らし続けられる地域づくりをします」という理念に基づいています。
昨年5月に受講した「人生最終段階における医療体制整備 相談員研修会」の相談員の活動成果発表会が、2月24日(日)に春日井市民病院で開催されました。
今回、いくつかの規定テーマから「患者の思いの実現と共有」を選択し、発表事例は「予後未告知AYA世代療養者の推定意思決定支援と挙式の実現 〜退院前日に決定し、入院中のことばが繋がった事例〜」とし、相談員スタッフを代表して当日発表をさせていただきました。
2月20日(水)梅の花が咲きはじめ、春の香りがする良き日、第4回目の結楽サロンを開催することができました。今回は2018年9月下旬〜2019年1月上旬までにお看取りされたご家族様17家族をお誘いし、4家族7名の参加がありました。結楽サロン参加3回目の、心強いOB2名も参加して下さいました。
2月21日、名古屋市立西部医療センターからご紹介いただき、自宅でお看取りさせて頂いた方のデスカンファレンスを行いました。
今回、私は退院支援に大きく関わらせて頂きました。その中で、言葉のとらえ方がいかに大切であるかを痛感しました。退院前のカンファレンスの時に聞いていた言葉でも、その奥に沢山の想いがあることを知りました。
今回デスカンファにご参加くださった多職種の方から頂いた言葉です。「死」に対して、どこかタブー視してしまいがちですが、「生」から繋がる「死」についても、向き合い、話し合う必要性を感じました。
200以上もある医材料を長田看護師と協力し、価格・在庫数を見直し「カンバン」を作成しました。全スタッフの協力のもと平成30年度内で形にしたく昨年末には何とか形になりました。
「もしバナゲーム」をご存知ですか?
鈴木先生協賛の大ビンゴ大会ではちょっとしたアクシデントがあり豪華すぎる景品のビンゴ大会になりましたが、みんな自分の欲しい景品をねらってワイワイと楽しみました。
サプライズ演出も飛び出し、4月入職の私たち3人にはとても可愛いブーケを頂きました。入職して8ヶ月がたち、色々教えていただきながら毎日があっという間に過ぎている私たちにブーケとねぎらいの言葉を頂き、3人ともとても感激しておりました。
続いてのサプライズは鈴木医師・田所医師・須田統括管理者へスタッフ一同から一年の感謝の気持ちを込めてプレゼントの贈呈をさせてもらいました。