11月30日に犬山市南部公民館にて「ピア」上映会・講演会を開催しました。300人近くの方にご来場いただき、盛会となりました。誉高校の野球部監督さんと49名の学生さんもご参加くださいました。
今回この企画は、「在宅医療・介護を支える会」を立ち上げ、犬山地域で活躍されている、訪問看護ステーションさん、ケアマネさん、介護事業者さん、薬剤師さんいった専門職の方々にピア上映会実行委員になって頂き、約半年企画を練ってきました。「地域住民の方だけでなく、病院関係者の方にも在宅の実際を知って欲しい」…そんな願いから始まった企画です。
上映会の前の第1部講演会では「この地域で活躍されている専門職の活動の実際と魅力を知って頂きたい!」…そんな思いから療養者さんとの様子を取材。取材した動画をクリエイターさんに約10分間のドキュメンタリーとして作成して頂きました。
ドキュメンタリーを鑑賞後には、シンポジストの方に療養者さんとの様子など活動内容を分かり易く、そして熱く語って頂きました。
第2部は映画「ピア」の上映会です。地域医療とはどういうものか?在宅医療に取り組む若手医師と専門職が療養者とその家族を支える…一般の立場からわかりやすく丁寧に描いた映画を鑑賞して頂きました。
ご来場してくださった方のアンケートの一部をご紹介します。この感想は私たちの「Power」と「Energy」になりました。
★10歳代 男性 学生
「今まで知らなかった事ばかりで色々な事が知れた。一人の患者にこれだけ多くの医療・介護関係の人が関わっているのは驚いた」
★60歳代 女性
「とても勉強になった。母も在宅で看取りたいと思いました」
★40歳代 女性 介護職
「ピア 仲間 とても大切ですね。 それぞれの各サービス間が それぞれの持った知識を生かし、連携していく大切さを学びました。本当に感動しました」
★70歳代 女性 主婦
「大変感動しました。患者を支えるため、大勢のスタッフの方がいる事を知りました。この地区にいろいろのスタッフいること、うれしい、安心を感じました。大変でしょうが頑張って下さい」
★30歳代 男性 社会福祉士
「貴重な映画を鑑賞させて頂き有難うございました。また上映の前に、この地域の活動DVDと活動者からのお話しを頂くという企画が大変よかったと思っています」
★60歳代 男性 会社員
「在宅介護の難しさ。それに携わる人の苦労が分かった」
療養者さんとご家族を支えるには、専門職がお互いの職種という垣根を越え、繋がり、顔の見える関係であることが大切です。
この会で初めて出会った仲間がつながり、この地域で輪が広がっていくことをあらためて実感した素敵な1日でした。
Kids'ボランティアも結成しました!とても大活躍でした♪
ありがとうございました!