医者になってから病院にずっと務めていましたが、たまたま在宅医療を経験する機会に恵まれました。闘病生活で弱って退院してきた方が、家に戻って活き活きとしてくる姿をみて、すっかりその魅力にとらわれました。その人の生きてきた場所というのは、本来持っている人の治癒力も引き出してくるのではないかと思います。

私が生まれ育った地で在宅医療を開業して今年で5年目になります。これまで診てきた人たちには私と昔からつながっている人たちも多くいらっしゃいました。小さいころにお世話になった人たちに、いまから恩返しができるのだと思っています。

いままで慣れ親しんだ場所にずっと暮らし続けたいと考えていらっしゃる方を、精一杯支えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

結ファミリークリニックに入職いたしました、三條篤史と申します。私は外科研修ののち、麻酔科専門医として長らく手術麻酔と術後鎮痛に携わって来ました。

郷里（将棋駒の生産地の山形県天童市です）へ戻っている時に東日本大震災に遭い、協定を結んでいた多賀城市での被災地ボランティア活動経験を経て、「災害に強いデジタル多職種連携の在宅看取り領域への活用」をライフワークに在宅医療の道へ入りました。

今後は関わる全ての患者様の「痛み」を緩和し、「辛さ」に寄り添える訪問診療に努めて参りますのでよろしくお願いいたします。

結ファミリークリニックに勤務して思う事 早いもので、結ファミリークリニックに非常勤医師として勤務して3年になります。病院勤務では味わうことのできない貴重な体験をさせていただき、毎週毎週が楽しくて仕方がありません。

特に僕が好きなのは患者さんの誕生日月に行っている「わたしのこと」です。普段は診療することが中心でなかなか患者さんのお話を聞くことはできませんが、この企画の時は患者さんの人となりをじっくり聞かせていただけるからです。

戦争で疎開していたこと、疎開先から戻られたら両親がお亡くなりになっていた話してくれる方、キリスト教の興味あるお話しをしてくれる方、日本一のセールスマンになり著書を出された方、野鳥の写真を取るのが好きでたくさんの写真を見せてくれた方、お孫さんが東京オリンピックに出場する予定で試合を楽しみにされている方…などなど、患者さんの人生を垣間見ることができる貴重なひと時と思っています。

僕たちスタッフと患者さまを「結」ぶ、良い企画だと思っています。これからもたくさんの患者さんやそのご家族との出会いを楽しみにしていますのでどうぞよろしくお願いします。

追記：私事ですが、この秋に各務原市に「各務原にこファミリークリニック」を開院いたしました。いつまでも「にこ」「にこ」と笑顔で暮らせるお手伝いをモットーに結ファミリークリニックに見習って地域に根差した医療を提供したいと思っています。こちらもどうぞよろしくお願いします。

若輩者ですが、よろしくお願いします。

普段は岐阜大学神経内科にて、神経難病、コミュニケーション支援などに取り組んでおります。病気を抱えながらもよりよい生活を送れるよう、サポートして参ります。

結ファミリークリニックがこの地で社会的意義のある存在であり、社会貢献できるよう院長・スタッフ一同一致団結して取り組みたいと思います。

スタッフが生き生き働き、学び、得意な力を発揮できるような組織づくりを目指し、療養さま・ご家族・結に関わる皆さまへ還元していきたいと思います。

どうぞ、どんな人生を歩み、何を大切にして、どんなことを頑張ってきたか、どんなものが好きで、行きたい所はどこか…たくさん聞かせて下さい。必要な時の伴走者でありたいと思います。

私たちと縁あって繋がった方たちが皆、暮らしたい場所で暮らし続けることが選択できるように、関わるたくさんの職種の方々と同じ方向を向きながら、粘り強く地域に根差して活動していきたいと考えています。

実際に会ってお話ししながら絆を深める、机上よりコミュニケーションをとりながら繋がりを広げていきたいと考えていますので、お気軽に声をかけてください。私からも声かけちゃいます。

☆ 新卒の頃より「患者さんの心に刺さった串を抜いて差し上げられる」看護を目指しています。よろしくお願いいたします。

ターミナルケア・グリーフケアを深めたいと日々勉強中です。人生の最期まで「共に喜び共に泣き」その後もご遺族と大切なご家族の思い出話や療養中の様々なエピソードを共に感じ、見守り続け、地域で共に生きていく事ができればと思っています。

広い視野で、療養者様のいのち・くらし・尊厳を守り支えてゆくことができるよう、在宅チームの一員としてお手伝いをさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

15年訪問看護に従事しておりました。療養者さんとじっくり関わる事の大切さに魅力を感じ在宅看護に携わっています。

療養者・家族の思いを大切にお聞きし、その思いを在宅チーム（多職種）と大切にしながら支援したいと心掛けています。いつでも気軽に相談できる身近な存在でありたいと思っています。

結ファミリークリニックの理念である「いつまでも住み馴れた場所で安心して暮らし続けられる地域づくり」をめざし、地域の皆様が笑顔で過ごせるようご支援できればと考えています。

療養者さまやご家族と関わらせて頂く中でいつも多くの学びを頂いています。頂いた学びを日々のケアで還元していけるよう活動していきたいと思います。

色々な方との出会いで、日々成長させて頂けることに感謝。

在宅で過ごされる療養者様とご家族が安心して過ごし続けられること、最期は療養者様・ご家族・関わった多職種の皆さんなどがお互いに「ありがとう。また会おうね。」と穏やかにお別れしていただけるよう医療と共に癒しをお届けすることが私の理想です。

患者様の言葉にできない思いを汲み取ることができるよう、学び続けていきたいと思っています。

働きやすい職場とは？質の良い診療とは？…結ファミリークリニックの一員となって以来、思い続けてきました。医療事務として何が出来るのか、何をやるべきなのか。2018年に事務リーダーになってからより深く考えるようになりました。

そして、2020年4月より統括管理補佐に任命され、さらに視野を広げて周りを見渡し、時には足元に目を向ける事が必要になりました。前進するのみでは無く、一旦立ち止まり後ろも振り返りながら働きやすい職場・環境を作る事は質の良い診療に繋がると思っています。

当クリニックのスタッフは「どんな事も一丸となりやり遂げる力」を個々が持っています。そんな素晴らしいスタッフがいる事が私の誇りで、私の頑張れる源になっています。第一に「結のスタッフ」第二に「療養者様やそのチームになる方」を"支えられるような人間に"と大きな目標を掲げて日々歩んで行こうと思います。

在宅医療に携わるようになり2年が経ちました。在宅医療を通して、沢山の人に出合い、沢山の事を学び、色々な事を考える機会をいただきました。自分ができる事を考えながら、在宅医療を支えるお手伝いができればと思っております。

クリニック内に居ることが多いので、お電話窓口、外来に来て頂いた患者様ご家族様とお話し出来る機会は少ないですが、その機会の一つ一つを大切にして良好な関係を作っていけるように心がけ対応させていただきたいと思っております。よろしくお願い致します。

ご自宅にお伺いして医師や看護師のように直接関わることは少ないですが、少しでもお力になり在宅医療を支えれるよう頑張ります！

この度、結ファミリークリニックで働かせていただくことになりました小松菜月と申します。医療業界のお仕事は初めてになりますが、これまでも相手の求めていることを汲み取り行動することを常に心がけてきました。

在宅医療については患者様やご家族様の想いに寄り添うこと、多職種の皆様と連携し、一つのチームとして患者様を支えることが大切であると日々実感しております。

自分のこれまでの経験を活かし、患者様やご家族様一人ひとりと真摯に向き合い、寄り添った対応を行うことで信頼と安心を感じていただけるスタッフを目指していきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

4月11日に入職いたしました稲垣裕子と申します。現在、先輩方に助けていただきながら、毎日たくさんのことを学ばせていただいております。

患者様のご自宅や施設様に伺う機会が少しずつ増える中で、未熟さを感じることが多々あります。ひとつずつ丁寧に取り組み、一日も早く安心して任せていただき、医療事務として、患者様、ご家族様をお支えできるよう、また多職種の皆様との連携にも努めてまいります。