愛知県犬山市の訪問診療は結ファミリークリニック
在宅治療へのお問い合わせ
訪問治療のご相談
  1. トップページ
  2. ゆいまる日記 2020年

ゆいまる日記バックナンバー

2020年2月20日
「最期まで食べることを支援した一例」
犬山あんしんネットワーク1月の終わり、ある方のデスカンファレンスに訪問看護ステーションの訪問看護師・言語聴覚士、ケアマネジャー、レスパイト入院でお世話になった病院のソーシャルワーカーをお誘いしました。

最期まで食べて生きることをご家族とともに考え、揺らいだ一例について話し合いました。

「最期まで食べることを支援した言語聴覚士」
誤嚥しても、痰や唾液の量が増えても同ステーションの看護師がフォローしてくれる信頼関係があり、リスクを抱えて食べさせる怖さももちろんあったが最期までご本人の楽しみを攻めの姿勢で関われた。

「家族間調整に尽力されたケアマネジャー」
母・妻・娘・孫がそれぞれの立場で、息子として・ご主人として・父として・祖父としての愛情や思いがそれぞれにあり、その思いをまとめるのに苦慮した。その中でご本人のACP(アドバンスケアプランニング)をご本人の言葉で聞き、ケアプランニングしていくことが課題である。

「丁寧に連携していただいたソーシャルワーカー」
在宅チームと顔の見える関係作りができ、今後も病診連携をしていきたい。

私自身、リスクを抱えながら最期まで食べることを、現場で奮闘して下さっている訪問看護師・言語聴覚士の努力とお互いの信頼関係に熱くなりました。

また、グリーフケアでは、奥様より「棺にブランデーをかけて、孫がサックスでホタルの光を吹いて送り出しました」とお聞きしました。家族が集まる家で、皆がそれぞれの思いを抱え調整し決定をしていった…その経過や気持ちを尊重し続けることが、この家族それぞれがこれからをよりよく生きることにつながっていくのだと思います。

一例一例からいつもたくさんの学びを頂き、感謝しております。
看護師 水野
2020年2月17日
「犬山あんしんネットワーク」
2月16日(土)犬山市役所にて市内の医療介護職の多職種連携会議 通称:犬山あんしんネットワークが開催されました。

今回のテーマは「ACP」です。ACPはアドバンス・ケア・プランニングの略で、医療介護ケアを自ら選択して自分らしく人生を送るため、元気なうちから周りの家族や友人、医療介護職等とよく話し、よく聞きましょう…というもので「人生会議」という愛称もついています。
犬山あんしんネットワーク 犬山あんしんネットワーク 犬山あんしんネットワーク
今回、市役所担当者より結ファミリークリニックでのACPの取り組みを報告依頼がありました。院長と共に40分お時間をいただき「ACP実践報告」と題し「ACP取り組みへの経過、ACPの実際、ACP事例報告」をさせていただきました。
犬山あんしんネットワーク 犬山あんしんネットワーク 犬山あんしんネットワーク
院内外の研修を受け、共通用語や共通認識の体制を作ってきたこと。ACPのことばを記載するカルテ内、びーよんネット(医療介護用SNS)内の工夫、以前の日記でもご報告しました「わたしのこと(4/18の日記参照)」の取り組み、市民啓発活動である劇団結での「人生会議をしよう」の劇についてなどお話させていただきました。
犬山あんしんネットワークその後は多職種で、「もし話カード」で価値観の違いや聞いてみないとわからないということを体験しました。

地域でACPへの認識が高まり、今まで以上に多職種連携の質が高まることを願っております。引き続きよろしくお願いいたします。このような機会をいただきました犬山市役所長寿社会課の皆さま、ありがとうございました。
看護師 須田
2020年2月14日
「在宅医療事務勉強会」
在宅医療事務勉強会2月13日に、大阪府枚方市にあります株式会社スマイル代表取締役であり一般社団法人在宅医療事務協会代表理事であられます神原充代先生をお招きし、院内研修の一環で「在宅医療事務勉強会」を開催しました。

この在宅医療事務勉強は診療報酬の知識を深めクリニックの利益、そして療養者様の利益につながるようにと思い企画しました。

在宅医療事務勉強会医療事務は他の医療機関とのつながる機会があまりないように思います。院内だけの勉強会だけではなく他の医療機関とのつながりを大切にし、一緒に学びいつでも相談できる仲間を増やそうと近隣のクニリックの方にもご参加いただきました。

神原先生のお話はとても分かりやすく、質疑応答も快くお答えいただきました。とても有意義な時間が過ごせてあっという間の3時間でしたが、以降このような機会を積極的に行えたらと思っています。
看護師 野木森
2020年2月11日
「特別有給休暇」
リフレッシュ休暇昨年末、忘年会のビンゴ大会で、自分へのリフレッシュ休暇を頂きました。とても素敵な心遣いのあるプレゼントでした。
さて、何処に行こうかなぁ?と、決めたのが…「さっぽろ雪まつり」!この時期は家族の仕事上、旅行が出来ず映像を通して楽しんでいましたが、職場の協力で冬の北海道旅行に行かせて頂きました。
リフレッシュ休暇 リフレッシュ休暇 リフレッシュ休暇
空港を降りると、澄み切ったような寒さ。雪まつりは雪の白さがライトアップに反射され、とても幻想的な雪の彫刻。大自然の美味しい景色と味覚を堪能させて頂きました。
リフレッシュ休暇 リフレッシュ休暇 リフレッシュ休暇
素敵なリフレッシュ休暇をさせて頂きました!ありがとうございます。
看護師 長田
2020年2月3日
「第7回 結楽サロンを開催しました」
第7回結楽サロン第7回結楽サロン暦の上では「大寒」といいながらも花のつぼみが膨らむような温かい日の続く1月末に、「第7回 結楽サロン」を開催いたしました。事前に近隣にお住いのご婦人から頂くお花の束には、黄色いチューリップが入っていました。

第7回結楽サロン一足早い春の香るサロンには、5家族が集いました。神経難病を罹患し、長年献身的な介護を経てお母様を看取ったご夫婦。ご家族で力を合わせて幾度となく訪れたお父様の治療選択を振り返り、今なお苦しい胸の内を吐露された方。伴侶の数年の闘病を支え看取った後、遺品を手に「悔い」の気持ちを語ってくださった方。既に複数回の結楽サロン参加となり、いかに気持ちをコントロールして自分を奮い立たせているかをお話くださった方。当事者同士お一人ずつ丁寧に今の自分を語ってくださいました。

語りだす際の苦しそうな表情を見て、私はその辛さをいくらかでも担うことができたらと思います。でも、それはできやしません。その人の辛さはその人でしか抱えることはできません。誰も「私」の辛さを知ることはできません。私も私の経験でその「辛さ」を知っているのみです。けれども自身で抱える「辛さ」があればこそ、目の前の「他者」と「私」を重ねることが出来る。想像力・共感…それは「やさしさ」や「つよさ」の源と考えてそこに座ります。

第7回結楽サロン結楽サロンスタッフの役割は、参加者の「辛さ」に介入せず見届けることなのだろうと思います。実際に参加された方同士が深く頷き、互いに言葉をかけ笑顔を見せてくださる時には、サロンの役割を果たせているのだなと感じ、「また、会いましょう」と言い玄関までお送りします。

今回は他にも、一人で外食をする際に「お得な店・お勧めできる店」の話題に花が咲きました。ご家族を看取った後の「日々のごはんのこと」はよく話題に上がります。「一人飯マップ」ができたらな〜と思います。良いお店情報があったら是非教えてください。よろしくお願いいたします。
看護師 一政
2020年1月29日
「多職種連携デスカンファレンス〜療養者・ご家族の思いにどう向き合うのか〜」
2020年1月29日、デスカンファレンスを開催しました。担当ケアマネ様、訪問看護ステーション様をはじめ、10名の方にご参加いただきました。

今回のケースでは、ご本人・ご家族の価値観がつかみにくい中で環境整備をどのようにしていくのか、ケアマネさんやヘルパーさんの介入時の困難感や課題を知ることとなりました。管理栄養士さんには、療養者様とご家族の思いを聞き取りながら生活状況に合わせたご提案を頂きました。また、症状コントロールの難しい中、ケアに向き合う訪問看護の方々の苦悩を改めて知る機会ともなりました。

介護を担うご家族を思いやって苦しい思いを吐露される局面に支援者はどう対応していくのか。苦痛の緩和のための対応をどのタイミングで行うのか。ご本人・ご家族の思いをどのように知り、理解し、つなげていくのか。多職種での役割の分担はどのようにあるべきなのか。意見の共有が行われました。

様々な難しさがおありの方でしたが、亡くなられた後、ご家族からは「最期は苦しくなかった。よかった」との思いを伺うことが出来ました。ご本人も生前「訪問看護さんが来てくれることが一番安心でした」と話されていたそうです。

多職種で療養者様とご家族の思いを繋ぐことが出来ていたのではないかと考えています。療養者様と療養に添われるご家族の生と死の価値観について、私たち支援者が支援者自身の思いにとらわれすぎることなく、ご本人とご家族の思いとして理解していくことの重要性に今回気が付かせていただきました。今後も多職種で密な連携を持ちながら、療養者様の生活を支えていきたいと思っています。
看護師 一色君佳
2020年1月28日
「ベンチマーキング ソーネOZONE」
ソーネOZONEソーネOZONE昨日予定を調整し、院長+スタッフ7名で今後の計画に向け、見分を広げクリニック運営に活かすため大曽根にある「ソーネOZONE」さんへベンチマーキングに出掛けました。

当日は、東京から「住まい・まちづくりデザインワークス」の岡田さんが来てくださり、コンセプトや建築までの会議・運営などお話を伺うことができました。まちとみんなとしげんカフェ「ソーネOZONE」さんは、第26回愛知まちなみ建築賞を受賞されています。

ソーネOZONEソーネOZONE大曽根の地域性や地域課題を考慮した運営をされており、いくつかの団体が合同の会議をしながら建築・運営をされております。福祉事業も地域の中で役割を持ち、力となり地域に溶け込んでいました。

持ち込んだ資源はカフェチケットに変わり、お隣のカフェでお茶ができたり、子育て中の父母が子連れで話に花を咲かしたり、70代80代の女性・男性も何人か寄り添い、楽しそうに時間を過ごされています。

ソーネOZONEソーネOZONEカフェのメニューには大学生が考えたメニューがあり、安価に借用できる集会場では「メルカリ操作方法セミナー」や「認知症予防のお話」、体操にお稽古等など様々なコンテンツが様々な団体により企画運営されいています。

わっぱの会の美味しそうなパン屋さんもあり、こだわり食材も売られ、ひきりなしに人が出入りしておりました。カフェの机は名古屋市の街路樹で伐採された木々を活かし作られていました。興味深い「もの」や「こと」が凝縮されていました。

大変短い時間ではありましたが、色々な要素で見聞が広がり思考も深まりました。引き続きスタッフが参画できるような計画と実行に向け進んでいきたいと思います。
看護師 須田
2020年1月18日
「2019忘年会報告」
昨年の暮れの最終日にクリニックの忘年会が開催されました。遅くなりましたが報告をさせていただきます。2018忘年会幹事より2019忘年会幹事の指名を受け、看護師一政さん、医療事務井口さんによりひっそり粛々と作戦が練られ、当日を迎えました。

忘年会忘年会会場は小牧市にある合掌造りのステーキハウス「大藏」さん。手入れされた日本庭園、鯉も泳ぎ素敵な場所で行われました。

1年目標を共有し、心身ともに苦難・課題を乗り越え喜びを共にした仲間と、職場を離れ美味しい食事とお酒をいただく時間は最高に解放感に溢れ格別の時間です。
忘年会 忘年会 忘年会
幹事が当日の会費を大幅に上乗せしたコースの決済をこぎ付けてくれたおかげで、最高のフィレ肉!!をメインにしたコースとスパークリングワインでお洒落に乾杯しました。
忘年会 忘年会 忘年会
忘年会忘年会今回はスタッフのかわいい子どもさんも一緒に参加…幹事と共にビンゴのお手伝いをしてくれました。かわいい二人の姿に、院長はじめ皆の顔がほころびます。
忘年会忘年会2019幹事2人のビンゴは、ただのビンゴであるはずがありません。「ビンゴ」して上がったのち、くじを引き…そこにはミッションが課せられています。引いたボールにはスタッフの名前が記載されており、そのスタッフへの感謝を述べ熱い抱擁、ハグ!をするのです。

忘年会さすがアメリカ暮らしをしていた一政さんのアイデアが光ります。皆、普段伝えられていない感謝のことばを伝え、照れながら抱擁・ハグです。とは言えまんざらでもなく、熱い抱擁が何度か交わされました。
忘年会 忘年会 忘年会 忘年会
忘年会一番のカップリングは院長とお世話になっているアポロ薬局の薬剤師河村さん、男同士の熱い抱擁にカメラのフラッシュがあちこちで光りました。
忘年会忘年会終盤には昨年とは少し変わり、「過去のことは忘れ、来年に向けて漢字1文字で表しプレゼン」の課題が与えられました。一人ひとり文字を片手にプレゼンです。

かわいい小学生参加者もしっかり自分の想いを発表していて感心しました。院長はじめスタッフがどのような文字を表したかは集合写真をご覧くださいませ。
忘年会 忘年会 忘年会
忘年会昨年一年は、皆が目標に向って毎日を本当に一生懸命過ごした年でした。そして1月がスタートし、今年も昨年以上に大きな目標、深める目標も立ってきましたので、苦楽を共にしながら地域の療養者・ご家族、多職種の皆様と共に一人ひとりの人生・暮らしに伴走していけるよう職員一同精進して参りたいと思います。
看護師 須田
2020年1月17日
「多職種連携デスカンファレンス」
多職種連携デスカンファレンス令和元年の終わり、ある方のデスカンファレンスの開催告知に、大変お忙しいところ12名もの多職種がお集まりくださいました。

神経難病の療養者様は昼間独居、そして外国籍で日本語の理解が十分でない奥様とのコミュニケーションと、たくさんの課題に多職種が向き合い、関わる皆がチームとなって在宅療養を支えていただきました。

このカンファレンスではケアマネージャーや地域の薬剤師、訪問看護ステーション、保健所の保健師、そして開院以来はじめてとなる歯科との連携で歯科医師・歯科衛生士も参加してくださり、多職種連携の広がりや強化を感じる会となりました。以下は参加してくださった歯科医師からのメッセージです。

「デスカンファレンス本当に良かったです。何が良かったのかまだはっきりとはわかりませんが、本や研修会では学べない現場での学びを実感しました。多職種連携と言われていますが職種を超えた人間的な関わりもあり、忘れがちな使命感のようなものを感じました。何とも言えない良い雰囲気の中、お話ができ充実感がありました。」

この方を巡ってつくられた人間関係を大切にするようにと、院長からのコメントもありました。クリニック一同、今年もたくさんの出会いを丁寧に紡ぎ、よりよい在宅生活を支援する地域の輪を作っていきたいと思います。
看護師 水野
2020年1月10日
「在宅看護論の講義へ」
昨年12月20日に、某看護専門学校へ在宅看護論の講義でお伺いしました。今回で私は5年目、結ファミリークリニックスタッフと伺うようになって3回目です。今回は一政、長田、そして私の3人で伺いました。看護専門学校からの依頼は「総合実習を終了した3年生へ在宅看護論の最後のコマで看とりの実際を話してほしい」とのことでした。

在宅看護論の講義短い実習の中で、在宅での看とりを経験できる学生は1人いるかいないか…学生さんの就職は、概ね病院の病棟へ行かれます。「病院から在宅」「在宅から病院」と在宅と病院の連携は様々ですが、病棟で看護に当たる皆さんに在宅で最期まで生き切ること、暮らすこと、その人に家族に寄り添い続ける看護とは…という視点でお話をさせていただきました。

在宅看護論の講義寄り添い続けるには、時に創造的な工夫も必要で、凝縮した時間を費やすこともあること。その先には家族の満足とその後の暮らしの安寧に繋がること。グリーフケアの大切さや看護師の役割なども盛り込み、3人で交代しながら3人の方の事例のお話しをさせていただきました。多忙な中、一政看護師、長田看護師も学生にわかりやすい資料作りをして、素敵なメッセージを届けてくれました。

こうした若い学生さんへの講義は、未来への貢献の時間だと思います。涙しながらきいて下さった学生さん…将来、病棟で働いた時に在宅の魅力と可能性を知っていてもらえることは、本人やご家族にとって自分らしい人生を生きるということの支えにきっとなるのです。

拙い講義を聴いてくださりありがとうございます。2月の国家試験を頑張ってください。そして、私の看護学校の恩師よりこうしたご縁を永くいただけること、ご協力いただける院長やスタッフに感謝いたします。
看護師 須田
2020年1月1日
「新年のご挨拶」
あけましておめでとうございます。旧年は大変お世話になりました。皆様にとって心安らかな素晴らしい年になることを祈念いたします。

私たち今年も、住み馴れた場所でいつまでも安心して暮らし続けられるよう、訪問する療養者の方々と向き合っていきたいと思っています。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
院長 鈴木欣宏
愛知県犬山市の訪問診療は結ファミリークリニック
犬山市周辺の訪問診療へのお問い合わせ
ゆいまる日記
求人のご案内です
結ファミリークリニックfacebook
在宅医療・介護を支える会facebook