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ゆいまる日記バックナンバー

2021年4月26日
「認知症初期集中支援チーム つなごっと」
今年度より犬山市から委託を受け、犬山市認知症初期集中支援チームが始動しました。愛称「つなごっと」として、地域の皆様と一緒に認知症の方が安心して暮らせる地域作りに参加させていただき、気軽に立ち寄れる相談窓口として活動ができればとチーム員一同願っております。

○認知症初期集中支援チームって?
認知症の方やそのご家族に対して、専門医と医療・福祉専門職で構成するチームです。高齢者あんしんセンターなどと連携し認知症の早期発見や早期対応に向けた支援を行います。

○どんな活動をするのか?
認知症の方やそのご家族に対して専門的な立場から指導や助言を行ったり、適切な医療・介護サービスにつなげたりするためにチーム員がご自宅に訪問し一定期間集中的に支援します。

○対象となる人は?
在宅で生活している40歳以上の方で、次のようなことでお困りの方が対象となります。
・認知症の症状があるけど病院に行ってくれない。
・認知症の治療を中断している。
・介護サービスを利用したいが上手く繋がらない。
・認知症による症状が強く介護や対応に困っている。

上記のようなことでお困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。

認知症初期集中支援チーム つなごっと 認知症初期集中支援チーム つなごっと
「連絡先」
認知症初期集中支援チーム つなごっと
〒484-0905 犬山市字西北野142‐1(結ファミリークリニック内)
TEL:090-4538-3311
FAX:0568-68-3322
メール:ninchishoshoki.yui3311@gmail.com
月〜金 午前10時〜午後4時(土・日・祝日年末年始を除く)
看護師 丹羽
2021年4月23日
「第11回結楽サロン」
第11回結楽サロン4月22日(木)に楽田ふれあいセンター囲炉裏の間をお借りし、結楽サロンを開催することができました。

第10回サロン後の院内ミーテイングで出た改善点をいかに活かし、ご遺族が吐露しやすい場を作り、それぞれ思いや気持ちを語りやすく、また聞きやすくすることを考え、運営スタッフが気持ちをひとつとして今回のサロンに臨みました。

愛知県もまん延防止重点措置中であり、人との距離に注意せざるを得ない状況には変わりありません。参加者にはフェイスシールド着用やモクモクお茶タイムのご協力をお願いしました。

第11回結楽サロン囲炉裏の間は、換気のためにフルオープンにした掃き出し窓から新緑が見られ、春の香りがしました。(ガタンゴトンと名鉄電車の音も聞こえちゃいましたが…。) いつもご協力をいただいているOBの方のお庭に咲いた春のお花をいただき、設えにも配慮させていただきました。

今回のサロンでは、

「身体に触れ、聴診器をしっかり当ててもらえ本人も納得していたと思います」
「訪問診療や訪問看護ステーションの方々に温かくしていただき、その恩を社会に何かの形で貢献していきたい」
「日々不安に思うことも、道筋を示していただけたことは安心しかありませんでした」

など心からの言葉をそれぞれが吐露し、共感される方もいらっしゃったと思います。穏やかで緩やかな空気感が、グリーフワークを進める上で大切だと改めて感じました。

第11回結楽サロン新社屋の建設を構想中ですが、結楽サロンの際の設えや窓越しに見える景色など、建築や家具ガーデニングなど積極的に意見を挙げ、あたたかな集まれる空間ができるように検討を重ねていきたいと思います。
看護師 水野
2021年3月30日
「運営計画発表会」
運営計画発表会令和3年3月30日に、エナジーサポートアリーナで運営計画発表会を開催しました。この会の準備を通して年間予定について話し合ってもらって計画も立て、さらに関係者の方々にも私たちの活動を知っていただく会になっています。

今回の発表では、当院開業当初からのメンバーである水野看護師、一政看護師、野木森統括補佐の表彰を行いました。2016年4月に開業した当初は医師としての仕事しか分からず、ケアマネや訪問看護との多職種連携の調整や、レセプト請求の医療事務、医療材料の発注などの様々なことを任せてしまっていました。

無理なことをたくさんお願いしてきましたが、優秀な人材に恵まれ、私の足りないところをすべて補って余りある働きをしてくれてきました。幸運に恵まれたと思いますし、これまで一人も辞めずに続けてくれたことは望外の喜びです。

今年度の目標も一人ひとりが話し合いながら考え抜き、それを実行するための行動計画を作ってくれました。私自身は、今年度のテーマに「神経難病の緩和ケア」を挙げました。神経難病の終末期は、呼吸困難感、嚥下障害、コミュニケーション障害を含めた様々な苦痛が出てきますので、緩和の方法をまとめ、系統的に神経難病の方の苦痛緩和ができるようにしていきたいと考えています。

また、認知症の方にも発症時から診断、進行予防など、ステージに応じた対応ができるようにしていきたいと思います。スタッフ各々が様々な目標を立ててくれていますが、神経疾患を軸として話し合い、進めることができればと思っています。

顧問税理士からの報告もありました。新型コロナウイルスの流行にも関わらず、ほぼ昨年と同様な経営成績を残すことができ、優良な経営状態であるとの評価をいただきました。また、新社屋について、契約している建築士から「心地よく働ける環境」「周辺環境・屋外環境との関係性」「地域の居場所・拠り所」という3つのキーワードで発表していただきました。よく私たちの活動を理解してくださっていますので、私たちの活動の延長線上に新社屋ができるように建てていきたいと考えています。

今年度は新たに犬山市から「認知症初期集中支援チーム」の委託を受けました。認知症になってきてもどのようにして良いのか分からない人やその家族を、地域の医療介護などの資源につなげていく仕事です。医師、看護師、介護福祉の専門として認知症の知識を持った上で、不安になっている気持ちに共感して、適切に地域社会につなげていく作業が求められます。これまで訪問診療を通じて地域につながっていましたが、新たな窓口ができてさらにクリニックの幅が広がり地域とのつながりも強くなっていくと思います。

一回り発表のあと、来賓の方々の思いも聞かせていただきました。「いつもそこにいると同じ顔がいて同じように迎えてくれるというのが大切だと思う。創立当初のメンバーが同じ思いで居続けて仲間が集まってきたというのが大事なことだと思う」という発言があり、改めて今のスタッフと共にやっていきたいという思いを新たにしました。

運営計画発表会このようなすばらしい運営計画発表会を行うことができたのは、時間をかけて準備をしてくれたスタッフと、それを大変な時間をかけてまとめてくれた須田統括と野木森統括補佐のお陰でした。当院のスタッフに心から感謝するとともに、より一層地域の方々に貢献できるクリニックにしていきたいと思います。
院長 鈴木欣宏
2021年3月29日
「気管カニューレ事故抜去時緊急対応勉強会 in 消防本部」
気管カニューレ事故抜去時緊急対応勉強会 in 消防本部3月24日と25日に「人工呼吸器装着者の事故抜去時の緊急対応勉強会」を、消防本部と結ファミリークリニックで共同開催しました。

地域でALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患され人工呼吸器を装着している方々に支援に入っている訪問看護師・理学療法士・訪問介護士・ケアマネジャー・障がい相談員・鍼灸マッサージ師等、多職種の方々にご参加いただきました。又、本署消防職員の方々以外にも南出張所・北出張所の職員の方々にもご参加いただくことができました。
気管カニューレ事故抜去時緊急対応勉強会 in 消防本部 気管カニューレ事故抜去時緊急対応勉強会 in 消防本部 気管カニューレ事故抜去時緊急対応勉強会 in 消防本部
コロナ禍の為、定員を限定し開催しましたので、2日間共にオンラインZOOMと現場を合わせたハイブリッド形式となりました。この2日間で参加できない方は、4月に場所をクリニックに変えて実施予定もあります。3日間で在宅支援者は延べ43名程度、消防署員の方々も合わせますと60名以上の方にご参加いただくことになります。

勉強会の目標は「消防本部・医療職・非医療職が共同で人工呼吸器装着車のカニューレ事故抜去時の緊急対応を学び、緊急時の対応について共通認識をもって連携対応できる」としました。

勉強会の主な内容です。院長鈴木医師からは

・緊急時における看護師とそれ以外の職種での役割について
・「気管カニューレ再挿入方法」について・実施
・「気管孔からのバックバルブ送気による呼吸確保」について・実施
・「気管カニューレ事故抜去時の連絡フローチャート」について実際にロールプレイング

そして、消防署員の方により

・救命講習:心肺蘇生

を行っていただきました。

2月に地域の中でカニューレ事故抜去が発生しました。3月初旬に犬山消防本部へ相談に行った際にすぐその場で勉強会開催の決済を仰いでいただき、こんなに早く実現することができました。多くの在宅支援者の方々もご参加いただき大変有意義な会となりましたこと、感謝申し上げます。在宅療養者の安全と安心した生活を護るため、こんなに多くの専門職が時間の調整を図り共同で行えたことはちょっとした感動を覚えました。

運営スタッフはオンライン設定で多少冷や汗もかきましたが、消防署員の方からはじめて伺う情報や署員の方々のロールプレイング時の一動作ごとの口頭確認やきびきびとした動作に新鮮な刺激も受けました。

最後に消防署長様より「またこういった勉強会を共同で開催しましょう」とのお声もいただき、このような連携ができることは大変心強い思いです。ぜひまた、開催させていただきたいと思います。犬山消防署のみなさま、在宅支援者のみなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
看護師 須田
2021年3月11日
「小牧市民病院緩和ケア系統講義 在宅事例検討会」
小牧市民病院緩和ケア系統講義 在宅事例検討会3月11日に小牧市民病院緩和ケア系統講義の在宅事例検討会があり、当院も鈴木と水野が演者として参加させていただきました。

今回のテーマは、コロナ禍での看取りと、病院・在宅の医療連携でした。入院されている方が新型コロナウイルスの流行により面会が制限され、過活動型せん妄もみられ自宅退院は困難が予測されましたが、ご本人の希望とご家族の熱意と小牧市民病院の配慮で自宅退院となり、私たちに紹介となりました。小牧市民病院からは丁寧な紹介状をいただき、病状だけでなく、本人と家族の気持ち(Advance Care Planning 人生会議)まで伝えていただけました。

せん妄には過活動型せん妄と低活動型せん妄があり、過活動型せん妄ははげしく動き回るため介護負担が大きくなります。特に原因が肝不全による悪液質の場合には症状の改善の可能性は低く、内服でのコントロールも難しくなります。退院後、医師としては内服の負担を減らすために内服を最低限に減らし、病状の説明と今後の経過を丁寧に説明することで、身体に変化が起きても動揺しないように配慮しました。

またせん妄は、尿閉や疼痛などの身体的な不快感や環境の変化・不眠などにより誘発されるため、看護師としては身体的なケアや環境調整を行いました。退院直後、せん妄は治まりませんでしたが、ご家族が交代でケアを行い3日頃からはせん妄が治まり入浴を楽しむことなどができました。また感染対策を立てつつ会いたい方との面会もして、最期までご自宅で過ごすことができました。

事例検討会の中で、在宅でできることとできないことが話題になりました。今回は小型シリンジポンプで必要な薬剤を持続で投与し、適切な介護ベッドを福祉用具で揃えました。さらに多職種連携を支えるために、ご家族も含めてインターネットの情報交換ツール(Medical Care Station、愛称「びーよんネット」)を利用して、関係者全員が情報共有をできるようにしました。他にも在宅でできる機器は沢山あり、高度医療でなければほとんどのことは在宅でもできるようになりました。

小牧市民病院緩和ケア系統講義 在宅事例検討会また、看取りだけで終わることはなく、看護師が中心となって当院での生前から逝去後までのグリーフケアも行い、ご家族の悲嘆過程に寄り添いました。

これからも患者さんの入退院がスムーズになるように、病院と在宅の垣根(治療、環境、食事内容など)は低くしていく必要があり、さらなる情報交換と連携が必要だと思っています。

小牧市民病院緩和ケア系統講義 在宅事例検討会今回のカンファレンスは、病院を中心とした在宅医療の地域連携にとって大変有益なものでした。このような貴重な発表の場を与えてくださった小牧市民病院の小笠原先生、木原先生、病棟看護師佐野様、患者支援センター渡邊様、共に発表をしてくださった訪問看護ステーション太陽小牧の水谷看護師、そして長い時間をかけて準備をして手伝ってくれた水野看護師と当院スタッフに深く感謝を申し上げます。
院長 鈴木欣宏
2021年1月28日
「第10回結楽サロン」
第10回結楽サロン緊急事態宣言中ではありましたが、1月28日に「結楽サロン」を開催することができました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策の緊急事態宣言中でしたので、遺族サロンをどのように継続して開催するか頭を捻りました。

延期という方法もありましたが、大切なご家族をお看取りしてから数ヶ月の間は、周りの人に力づけされながら自らの力で乗り越えていく心の作業(グリーフワーク)が必要です。

できるだけ開催できる方向で、飛沫感染に注意して開催場所をエナジーサポートアリーナの多目的室をレンタルし、人との距離に注意するとともに参加者全員へフェイスシールド着用をお願いしました。のどを潤す程度のペットボトルでの「モクモクお茶タイム」とし、飲食も基本禁止とさせていただきました。

第10回結楽サロン内容も、肩を寄せ合っての語り合いの時間は個人的な思いの表出のためとても大切な時間ではありますが、全体でマイクを回して話をするという形に変えさせていただきました。

これは絶対にコロナ感染者を出さず、それでも開催を継続するためですが、参加者の方々の中には十分思いを話せなかった、聞いてもらえなかったと満足度が低い方もいらっしゃったかと思います。

第10回結楽サロンコロナ情勢にも対応しながら、必要な方への援助は途切れず継続していけるようにと考えておりますので、今後ともご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
看護師 水野
2021年1月25日
「特別有給休暇」
特別有給休暇昨年末のクリニックの忘年会トーナメントで、「特別有給休暇」を勝ち取りました!これは「2月10日までに特別有給を1日取得してOK、そして付録に結〇日記を記載する」というものです。

例年、この休暇を勝ち取ったスタッフは遠方に旅行に行ったりして過ごしており、私も勝ち取ったら是非どこかバカンスでもと思っておりましたが…コロナ禍の渦中となり生憎のStay home…。

パン作りパン作りしかしながら、意外とお家時間が好きな私としては、これはこれで!と久しぶりに…。

結婚や就職で娘たちが離れてしまう前はよく「パン作り」をしていましたが、食べてくれる人も減ると作る機会も少なくなり「作りたいな〜作りたいな〜」と思いながら随分時間が空いてしまいました。そこで、育児休暇中の娘と懐かしみながら「パン作り」をして過ごすことにしました。
パン作り パン作り パン作り パン作り パン作り パン作り パン作り
Stay homeで外出もままならず、子育てで煮詰まっている娘に子育て中の楽しみを伝授したい。私のパン作りのルーツは私の母から…子ども時代に作ってもらったパンは心の栄養でもありました。そんな風に「パン作り」は伝えていきたいことの1つです。

パン作り前の晩に過去のレシピから選定し、材料を書き出しました。当日の朝は、娘の到着までに買い物へ。奮発して山盛りの買い物を済ませました。

久しぶりの肉まん、あんまん、ちぎりパン、フーガス、酸辣湯、ペンネのサラダ、スモークサーモンとかぶらのマスタードドレッシング、スペアリブのマーマレード煮等など。娘と手分けし、孫のぼくちゃんをあやしながら作りました。
パン作り パン作り パン作り パン作り
発酵したパン生地の手触りに癒されます。そして、娘宅と実家と我が家の3つに分けました。

作りたてのパンは最高です!ガスオーブンのゴーゴーとした音や蒸し器から上がる湯気は、幸せを感じる光景です。子育ての楽しかったときを思い出しながら、娘が同じように幸せな時間を過ごしますようにと思いながらレシピも伝授しました。

通常のお休みにはやることもたくさんありなかなか心の余裕がありませんが、平日にこのような時間をいただけましたことは心のゆとりもでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

院長はじめスタッフの皆さま「特別有給休暇」ありがとうございました。次回の忘年会では、是非事務さんに勝ち取って欲しいと密かに思っております。
看護師 須田
2021年1月1日
「新年のご挨拶」
皆さま、明けましておめでとうございます。

今年はより一層、療養されている皆様とそのご家族様の気持ちに寄り添い、安心できるくらしができるように、多職種と連携して支えていきたいと思います。

また、診療が最善の医療であり続けられるよう、学びを充実させていきたいと思います。さらに、地域の皆さまにより一層在宅医療への理解をしていただけるように啓発活動にも取り組んでいきたいと思います。

皆さまにとって素晴らしい一年になることを心から祈念し、従業員一同精一杯がんばっていく所存ですので、どうぞ今年も変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
院長 鈴木欣宏
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