愛知県犬山市の訪問診療は結ファミリークリニック
私たちはいつまでも安心して生活できる社会を目指しています。いかなる疾患を抱えても、いかなる状態になっても、在宅医療を通じて「平穏な暮らし」を続けられるよう皆さまの生活環境をサポートして参ります。

体力の低下や全身衰弱により自宅生活が大変になってきたけれど、「いつまでも住み馴れた場所で暮らしていたい」とお考えでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
結ファミリークリニックのできること

医療法人化にあたってのご挨拶
映画「ケアニン」上映&ミニトーク・ライブショー
患者さまと共に
2018年2月11日
「VRの世界で体験する認知症の世界」
小雨の降る寒い1月8日連休最終日、須田看護師とVR体験を見学するために埼玉県所沢市に向かいました。

厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。厚労省が発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みと言われています。

フィードバッグのお手紙今回この体験を見学する目的は、クリニックで掲げる「認知症になっても地域で安心して暮らせる」啓発活動を推進するにあたり、VR(バーチャル・リアリティ)の技術を使って、認知症の人の「世界」を疑似体験する「自分ごと」として認知症への寄り添い方や備えを一緒に考える取り組みを企画するためでした。

フィードバッグのお手紙ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンを装着すると、音と共に360°を見渡せる映像が流れます。この映像と音響の効果で、3次元空間内にユーザーの身体を投影し、空間への没入感を生じさせます。空間内では移動や行動が可能で、動作に応じてリアルタイムに変化や応答が得られます。この最新の技術を使って、「認知症の人が生きやすい社会を作る」ための大きな一歩になると医療・介護の関係者からも注目されています。

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☆体験取材したのでリポートします!!
1.「私をどうするのですか?」
建物の屋上でそばにいる人から降りるように言われるが、怖くて足を踏み出せない…。空間の位置関係をうまく認識できない認知症の方がみている世界を再現。

2.「ここはどこですか?」
うっかり居眠りをしていたらどこを走っているのか、わからなくなった。そういえば、どこで乗り換えるんだったけ? 電車の中で目を覚ましたら自分がどこにいるのかわからなくなってしまった認知症の方の世界を再現。

3.「ないものが見える」
この体験内容を監修した樋口直美さんは「私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活」の著者であり、患者の立場として体験など執筆活動している。ないものが見える幻視の症状がある「レビー小体型」認知症の方がみている世界を再現。

上の3つのシチュエーションを体験しました。認知症の症状は人それぞれ異なり、見えている世界も違います。「つらいですよね、わかります」と共感することも難しいです。しかし、今回VR認知症体験をすることで辛さを少しだけ共感できるようになりました。頭の中をぐるぐる巡らせて「想像」するよりも、VRで「体験」する方が経験として残るので、共感度が高まると思います。

「認知症には、早期対応が大事」と呼びかけても、症状があることや、症状の疑いがあることを周りに知られたくない、隠したい、認めたくないということが現実です。それを打開するための、VR認知症体験を多くの方々に体験していただき、認知症理解が進み、地域ぐるみで支援できるシステムができればと思いました。

3月の「ケアニン」上映会後に、「認知症の世界を体験する」と称して、6月頃にVR体験の企画を予定しています。認知症の方を介護しているご家族や介護に従事している方、地域で認知症の推進活動をされている方 是非ご参加下さい。詳細な日時は後日お知らせさせて頂きます。
看護師 長田
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