「第47回日本死の臨床研究会 年次大会 in 札幌コンベンションセンター」
毎年楽しみにしている学会が札幌で開催ということで、旅にお供してくれるという井戸看護師と2泊3日珍道中を綴りたいと思います。旅はノープラン(多忙で何も考えてなかった)。フライトチケットとホテルだけ予約してGOGO。
セントレアから飛行機に乗り込み、機内で学会のスケジュールを確認し、直前に購入した「るるぶ札幌」で到着したらまず何を食べるかの作戦を練る。そして札幌市内の地図、路線を頭に入れる。それが旅を満喫させるコツ!
「1日目」
夜にカレー専門店「丸山教授」で、「るるぶ札幌」で作戦を練ったカレーを堪能。
「2日目」
朝から日が暮れるまでは、死の臨床学会でグリーフについて深く学び、胸も頭もパンパンになる人の温かさと、この学会の温かさを感じ、感無量…。
夜は路面電車に乗り、札幌のもいわ山で夜景を楽しみ、ロープウェイ渋滞に巻き込まれる…。
すすきのでは、松尾のジンギスカンを食す。間違ってロース山盛りを頼んで、お腹パンパン。
「3日目」
朝から昼過ぎまでは、死の臨床学会のワークショップに参加。NPO法人HopeTree主催の「親の死が近い子どもおよび親に対するバタフライプログラム〜さよならをいうこと、つながりを想い出せること〜」です。
チャーム作りをしながら、子どもたちが気持ちの吐露を促すことを目的としており、根拠がしっかりしているプログラムで大変興味深かったです。子供へのケアの知識を増やすことができ、今後実践で活用していきたいと意気込みました。
午後の自由時間は、二条市場へ移動して贅沢な海鮮を食す。
その後フライトの時間まで、レンタサイクルで北海道大学やさっぽろテレビ塔、時計台など札幌市内を駆け巡る。
千歳空港へ電車で移動中にはエスコンフィールドHOKKAIDOを横目で見つつ、短時間で学会と+アルファの札幌観光を満喫できたことに心も身体も充実。
学会では、当院が地道に活動しているグリーフケアの取り組みの意味が明確化でき、今後も継続していくことや、新たにこどもへのケアも学べたことがとても有意義でした。井戸看護師を連れまわして、札幌観光も満喫できました。(笑)
スタッフの皆に、送り出していただき感謝しています。お土産をたくさん買いすぎて重量オーバーで飛行機乗れず、スタッフへのお土産が…後日宅急便で届くというハプニングもありましたが、旅はハプニングがあるから楽しいし、思い出に残るものだと感じています。