愛知県犬山市の訪問診療は結ファミリークリニック
犬山の街
私たちはいつまでも住み馴れた場所で安心して暮らし続けられる地域づくりをします 私たちは在宅医療を専門とするクリニックであり、外来通院ができなくなった方のご自宅にお伺いして診療をしています。一人ひとりがこれまでの生活があり、身体を患ったとしてもその人らしさは変わるものではありません。

これまでの生活や価値観や思い知り、その人らしく生きられるように相談しながら最善の医療を提供できるよう心がけています。
結ファミリークリニックのできること
人生の最終段階における医療・ケアに関する指針
患者さまと共に
2025年7月22日
「学会参加報告 日本在宅医療連合学会@長崎 〜脱水チームの1年間の取り組みを発表しました〜」
学会参加報告 日本在宅医療連合学会@長崎2025年6月、長崎で開催された「在宅医療連合学会」に参加し、当院で昨年立ち上げた「脱水対策チーム」の取り組みを発表してきました。

演題は「在宅医療従事者の脱水リスク軽減に向けた診療所内研究の第1報 〜安心して働ける環境、意識していますか〜」。

このプロジェクトは、昨年度に非常勤勤務されていた近藤医師の発案により始動。「患者さんだけでなく、私たち医療者自身の健康も大切にしたい」という思いのもと、医師・看護師・事務職の3職種が垣根を越えて協働する、組織横断的なチームとしてスタートしました。

日々の現場での気づきをデータで裏付け、「なんとなく感じていた」脱水のリスクを可視化しながら、現場の声をもとに具体的な改善を図ってきた1年間。その成果と課題を、今回私が代表して登壇し、発表させていただきました。

準備段階では、チーム員である一政看護師・一色看護師、井戸看護師、佐藤事務、小松事務とともに、試行錯誤を重ねながら資料を作成。発表内容の整理にあたっては、鈴木医師からも助言をいただき大きな支えとなりました。発表当日は、事務職からチームを支えてくれている竹地事務管理部長も現地に駆けつけてくれました。

看護師・事務職という立場の異なるメンバーが、それぞれの視点を持ち寄りながら歩んできた1年間。振り返れば、決して派手ではないけれど、確かな「変化」が積み重ねられていたことを実感しています。

学会参加報告 日本在宅医療連合学会@長崎一政さん、一色さん、そして竹地さんは、私にとって何より心強い応援団でした。このチームだからこそ「ここまでこれた」…そんな想いを胸に、今後も現場に根ざした小さな実践を大切にしていきたいと思います。
看護師 長田
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