愛知県犬山市の訪問診療は結ファミリークリニック
犬山の街
私たちはいつまでも住み馴れた場所で安心して暮らし続けられる地域づくりをします 私たちは在宅医療を専門とするクリニックであり、外来通院ができなくなった方のご自宅にお伺いして診療をしています。一人ひとりがこれまでの生活があり、身体を患ったとしてもその人らしさは変わるものではありません。

これまでの生活や価値観や思い知り、その人らしく生きられるように相談しながら最善の医療を提供できるよう心がけています。
結ファミリークリニックのできること
人生の最終段階における医療・ケアに関する指針
患者さまと共に
2025年10月31日
「10月18日『男性介護者の交流会』に参加しました」
男性介護者の交流会10月18日、認知症初期集中支援チーム「つなごっと」から丹羽・長田が、楽田地区高齢者あんしん相談センター主催「男性介護者の交流会」に参加しました。

この交流会は、地域で介護を担う男性が気軽に集まり、悩みや体験を共有できる場として継続的に開催されており、私たちは今回で2回目の参加となりました。

今回のテーマは「認知症状のことだけではなく、介護を続けていく上で“排泄”は切っても切れない大切なテーマ」ということでしたが、実際に介護される家族の最も多くの悩みを抱える部分でもあります。

男性介護者の交流会男性介護者の交流会当日はおむつフィッターでもある丹羽が講師を務め、オムツの当て方や排泄介助の工夫について、体験を交えながらわかりやすく解説しました。

簡易ベッド上でのレクチャーではパンツ式オムツを実際に履いて体感し、「思った以上に難しい」「位置がずれると不快感につながる」などリアルな声があがりました。
男性介護者の交流会さらに、各種パット(生理用品・男性用失禁パット・女性用失禁パット・便失禁パット)の吸収速度や肌触りの違いを、実際に触れて体験していただきました。

介護用品を選ぶ際に「何を購入したらよいか迷う」という声は少なくありません。手軽に購入できるため薬局で女性用生理用品を代用してしまうケースも見られますが、実際に比べてみることで、それぞれの機能や目的の違いを実感していただけたようです。
男性介護者の交流会また、五月商店様による最新の排泄関連機器展示では、「ひと昔前のポータブルトイレとは大違い!」と、皆さん興味津々で体験されていました。

70〜80歳代の参加者の方々が、それぞれ手探りで排泄介助やオムツの扱いに取り組まれているお話を伺い、大変貴重な学びとなりました。特に、日々慣れない介護に試行錯誤されている姿から、支援側として改めて「寄り添う視点の大切さ」を感じました。

「つなごっと」は認知症の早期支援を目的に、市内の関係機関と連携しながら活動しています。今後もこうした交流会を通して、介護者の方々が安心して相談できる“つながり”づくりを進めていきます。
犬山市認知症初期集中支援チーム「つなごっと」長田由美
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