2020年2月25日、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部により「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が決定されました。
つきまして、結ファミリークリニックでも新型コロナウイルス感染症拡大防止を図り、訪問診療利用の療養者様、外来患者様に安全で安心した療養・医療を受けていただけるよう、早急に院内新型コロナウイルス対策会議を開催し、院内指針を作成いたしました。
当院では下記の対策を行っております。
1.クリニックスタッフ感染予防行動指針を作成
(1)出勤時の手洗い徹底、体温測定、咳の有無を確認し検温板に記載
(2)訪問診療時は流水・携帯石けんにて手洗い
(3)血圧計・体温測定等機器のアルコール消毒
(4)発熱者の対応は手袋・マスク・長袖ガウンの着用
(5)37.5℃以上の発熱者で飛沫感染の恐れが高い場合や吸引する場合、検体採取する場合は「手袋。N95マスク・フェィスシールド(入手困難な場合はそれに代わる物)、長袖ガウン」を使用
(6)帰院時は手洗いの徹底
(7)13時・17時に院内のハイタッチ部位・物品等の消毒液による清拭と換気
(8)13時2回目の体温測定と咳の有無を確認、検温板に記載
2.発熱のある場合(概ね37.5℃以上)は院内発熱者対応フローに沿った対応
(1)電話対応フロー
(2)訪問診療利用中の療養者に関するフロー
(3)外来患者へのフロー(発熱者は車内での診察を基本としております)
3.発熱時の療養方法についてリーフレットを用いた療養指導の実施・解熱までの経過を把握し、適宜適切な対応を関係機関と連携しながら対応
4.3/6に愛知県医師会通知により「慢性疾患等を有する定期受診患者等に係る電話や情報通信機器を用いた診療、処方箋の送付及びその調剤等に関する留意点について」に基づき医師の判断により、電話等での診察の上、慢性疾患治療薬を処方するなど感染拡大を防止する。
その場合、患者が希望する薬局にファクシミリ等により処方情報を送付する対応とする。(後日、クリニックから薬局に送付するか又は次回受診の際に当該処方箋をお渡しし、薬局に持参いただく)
以上のような対応を講じております。日々、刻々と状況変化がある為、随時情報収集と内容変更の検討もして参ります。
院長
感染予防担当